REPORTレポート
代表植村の自伝的記憶
「組織論」の大家、ミンツバーグ教授を招いたシンポジウムを開催します
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本日は、イベント告知のご案内です。
2月12日、経営学者で「組織論」の世界的大家として知られるヘンリー・ミンツバーグ教授を招いたシンポジウムを開催します。会場は東京・代官山の代官山ヒルサイドプラザで、イベント開始は朝9時半。参加費は無料ですが、会場参加は100人限定のため、オンラインでも配信いたします。
初めはミンツバーグ教授に講演を依頼したのですが、一人で話すよりも対話の方がいいというご本人の希望もあり、組織開発を専門としている勅使川原真衣さん、東京大学大学院教授の中島隆博さん(東洋文化研究所長)、著述家の山口周さんを招いた対談形式としました。モデレーターは私、植村公一が務めさせていただきます(ミンツバーグ教授はオンライン参加、その他の方々は会場からの参加になります)。
詳細については以下をご確認ください。
シンポジウム申込サイト:
https://peatix.com/event/4799869?lang=ja-jp
https://peatix.com/event/4799869?lang=ja-jp
インデックスグループはこれまでに、思想家・経済学者のジャック・アタリさんやマイクロクレジットでノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスさん、ハーバード大学教授のマイケル・サンデルさん、『倫理資本主義』を唱えるドイツの哲学者、マルクス・ガブリエルさんを招いたシンポジウムを協賛・主催してきました。ミンツバーグ教授の今回のシンポジウムも、一連のシンポジウム企画の一環です。
アタリさんをお招きした1回目のシンポジウムが開催されたのは2020年9月のこと。当時は新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっていた時期で、それまでのビジネス、もっといえば資本主義経済という枠組みそのものが持続可能なのかということが問い直されていました。そこで、「命の経済」という概念を提唱していたアタリさんを招き、これからの社会や経済、そして利他の精神を考えようとしたのです。
ユヌスさん、サンデルさん、ガブリエルさんとの対話も、グローバルにおける政治環境や社会環境が変わる中、企業として何を重視すべきかという点を一緒に考えることが目的でした。
今回、ミンツバーグさんをお呼びしたのも同じ理由です。米国のトランプ政権を筆頭に、世界はどんどん保守化が進んでいます。アタリさんやサンデルさんたちが重視した「利他」という言葉からかけ離れた世界になりつつあります。その中で、企業は何を重視し、何を大切にすべきなのか、そしてどのような組織を作り上げればいいのか。そうした点を一緒に考えていきたいと思っています。
インデックスグループは「悉皆の精神、悉皆の丹精」という言葉を企業理念に掲げています。悉皆とは、日本の伝統的な着物づくりに端を発した言葉で、さまざまな職人をまとめ、何も施されていない反物から着物を仕立てる専門家は悉皆屋と呼ばれていました。そんな異なるステークホルダーの利害をまとめ、三方良しを実践する悉皆屋は現代のプロジェクトマネジャーに重なる存在。そう考えて、悉皆という言葉を大切にしています。
私は悉皆という理念をとても重視していますが、その想いが強くなったのは、これまでのシンポジウムでの対話を通して。世界の泰斗と呼ばれる方々の話を聞き、悉皆という理念をより強く思うようになりました。今回のシンポジウムは理念や組織を考えるいいきっかけになると思いますので、ぜひご参加いただければと思います。
【2026年2月9日掲載】
※このレポートは2026年2月7日にLinkedInに掲載したものを一部編集したものになります。
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